仕事後、常に右側の痛み、凝りの出現 頻繁にマッサージに通っていたが、、、
飲食で働いており、長年肩こり首痛に悩んでいました。ピークになるとチェーン店のリラクゼーションに駆け込んでいましたが、人によってスキルの違いがあり効果がまちまちででした。体の疲労がピークになって治療では中々良くなることもないと思って、一度しっかりと治したいと思いこちらにお世話になることにしました。

ローリング療法×整体
肩周囲の過緊張 不良姿勢に伴う要素が大きく、ローリング療法で筋筋膜を整える
身体の状態を確認したところ、全体として「右側に頼りながらバランスを取っている状態」がかなり強くみられました。
一見すると普通に立てているように見えても、実際には身体の各部位が無意識に“かばい合い”をしながら姿勢を維持している状態です。
まず、重心が常に右側へ流れやすくなっており、その影響で骨盤は右側が高い状態になっています。
しかし興味深いのは、右に体重が乗っているようでいて、本来しっかり荷重を受け止めるべき「右股関節」にはうまく体重が乗れていない点です。
本来であれば、立つ・歩く・踏ん張るといった動作では、股関節が中心となって身体を支えます。
ですが現在は、股関節で支えきれない分を、太ももの前側や外側の筋肉(特に大腿四頭筋や外側組織)が過剰に緊張することで代償している状態がみられます。
その結果、
- 太ももの張り感
- 脚の疲れやすさ
- 股関節の詰まり感
- 腰の緊張
- 立っているだけでしんどい感覚
などにつながりやすい身体の使い方になっています。
さらに、右足部ではアライメントの乱れが強く、足趾(足の指)が曲がった状態になっていることで、本来あるべき「踏ん張る」「地面を掴む」という機能が低下しています。
足趾は身体の土台となる非常に重要な部分ですが、現在はその機能が十分に使えないため、
- 外側へ逃げるような荷重
- 指ではなく足裏の一部分だけで支える状態
- 足首〜膝〜股関節への負担増加
が起きやすくなっています。
その不安定さを補うために、身体はさらに腰まわりの筋肉を固めてバランスを取ろうとします。
つまり現在は、
「足で支えられない → 股関節で乗れない → 太ももで頑張る → 最後に腰で固める」
という代償の連鎖が日常的に続いている状態と考えられます。
また、右骨盤が高い一方で、右肩は下がっており、身体全体として“ねじれ”を伴ったバランスになっています。
これは単純な姿勢不良というより、「崩れたバランスの中でなんとか安定しようとしている身体の適応反応」と考えられます。
この状態が長く続くと、
- 慢性的な腰痛
- 股関節や膝への負担
- 肩こりや首の緊張
- 自律神経の乱れ
- 疲労感の抜けにくさ
などにもつながりやすくなります。
今後は、
- 足部・足趾機能の改善
- 股関節で正しく荷重できる状態づくり
- 過剰に働いている太もも前外側の負担軽減
- 骨盤〜体幹の安定性向上
- 左右バランスの再学習
を段階的に行いながら、「無理に頑張って支える身体」から、「自然に安定できる身体」へ改善していくことが重要だと考えられます。
上記のような状態に対して、N Shipではまず「無理に動かす」のではなく、過剰に防御している身体を安全に緩めていくことを重要視しています。
特に慢性的な筋緊張が続いている方の身体では、筋肉が単純に“硬い”だけではありません。
身体そのものが、「これ以上負荷が来ると危険」と判断し、無意識に防御反応を繰り返している状態になっています。
この状態では、強い刺激を急に加えると、身体は逆に自分を守ろうとしてさらに筋肉を固めます。
これを「筋性防御」と呼びます。
例えば、
- 強く押された瞬間に身体に力が入る
- マッサージ後に逆に重だるくなる
- 一瞬緩んでもすぐ戻る
- 深部まで触られると無意識に耐えてしまう
といった反応は、まさに身体が防御モードに入っているサインです。
慢性的な不調を抱えている方ほど、実は日常的にこの防御反応を繰り返しています。
つまり、
「緊張する → 守る → 固まる → 動けなくなる → さらに負担が増える → また緊張する」
というループが身体の中で起き続けている状態です。
そのため、最初から強く刺激を入れたり、無理に深部を緩めようとすると、かえって身体が警戒し、改善しづらくなることがあります。
そこでN Shipでは、ローリング療法を用いて“表層から段階的に身体を解放していく”アプローチを行います。
最初に使用するローリング器具は、柔らかいスポンジ素材のものです。
硬い刺激ではなく、やさしく転がすように表層へアプローチすることで、身体に「安全な刺激」と認識させながら、過剰な緊張を少しずつ解除していきます。
この段階では特に、
- 皮膚
- 筋膜
- 表層筋
- 神経の防御反応
を落ち着かせることを目的としています。
表層の緊張が緩み、身体が徐々に力を抜ける状態になってくると、今度はより深部へアプローチできる状態が整っていきます。
そのタイミングで、少し硬めのローリング器具へ変更し、
- 深層筋
- 関節周囲
- 癒着した組織
- 可動域制限を起こしている部分
へ段階的にアプローチしていきます。
つまりローリング療法は、単純に「筋肉を押し潰す施術」ではなく、
身体の防御反応を解除しながら、
“表層 → 深層”へ安全に導いていく施術です。
特に、
- ずっと身体に力が入っている
- どこへ行っても戻る
- 強く押されるのが苦手
- マッサージ後に逆にしんどくなる
- 慢性的な肩こり・腰痛がある
- 自律神経の乱れを感じる
という方ほど、身体が常に防御状態にあるケースが多いため、こうした「身体を安心させながら緩めていく工程」が非常に重要になります。
− 利 用 者 さ ま の 声 −

「今まで受けてきたマッサージとは、筋肉の緩み方が全然違っていて本当に驚きました!」
仕事終わりになると毎日のように右肩の痛みが出ていたのですが、施術後はその痛みがほとんど気にならなくなり、身体の軽さも実感できました。
その場だけ楽になる感じではなく、“身体の力が自然に抜けた感覚”があり、今までとの違いをすごく感じました。
また、施術だけでなく、現在の身体の状態や不調の原因についてもマンツーマンで細かく丁寧に説明してくださるので、とても安心感がありました。
専門的な内容もすごく分かりやすく伝えてくれるため、「自分の身体が今どうなっているのか」が初めて理解できた感覚です。
これまで色々な整体やマッサージに行ってきましたが、ここまで丁寧に身体を見てくれて、納得しながら受けられたのは初めてでした。

