ローリング療法を取り組む上で常に意識している心得です。
『探す キメる 流す』
心の中でこう唱えながら施術しています。
巷にはいろんな施術がありますが、基本はこの考えが多いと思います。
実際の治療目線で言うと
『探す』
軽いドーぜ(刺激量)で、硬さや筋の盛り上がりや低緊張など、左右差??痛みの訴えの場所との関連性は??
あるのか、ないのか、、、
『キメる』
探して、目星をつけたところにドーぜをやや強めに、キメる場所の形状に合わせます。
角度を調整して、骨に詰めていくのか?骨から引き離してキメるのか。
『流す』
狙いを決めた筋肉に痛みの刺激を入れて、次にドーぜをやや緩めて気持ちよさ、心地よさを
引き出すために転がす大きさ、器具を調整し、ドーぜを合わせていきます。
基本はこの工程をアレンジしながら繰り返します。
ただ、気をつけないといけないのは、お客さまの体に出てくる反応と、
お客さまが感じている刺激具合の好みにギャップがあり過ぎたときです!!
ここはある程度、施術者メインでドーぜの調整をします。
強い刺激でないと、スッキリしないと自負する方との対決になります。
絶対に負けられない戦いなんです。笑
ここを勝ち続けると、治療家の価値が上がりますね!
日々精進して、次の戦いに向けて準備したいと思います。